「遊べる子」を育てる
子どもは遊びの中から様々なことを学び、心や身体が育っていきます。
自分の遊びが充実することで心の安定にもつながります。
私たちは、子どもの『遊ぶ力』=『生きる力』になると信じています。
保育者が『遊んであげる』のではなく、自然の中でのびのびと子どもたちが自ら『自分の好きな遊び』を見つけ、五感を使って感じたり、考えたりしながら『子どもの世界』を広げていけるように、保育者は見守り、子どもの気持ち、成長に寄り添いながら保育しています。
子ども一人ひとりの個性や思いを大切にし、寄り添う保育
『子どもにとって最良の環境は何か』ということを考えたときに、保護者の方と保育者が常に連携をとり、心を通わせて『一緒に子育て』をすることが重要だと思っています。その子にとって今何が必要なのかを見極めたり、個性や発達を大切にしながら、小さな心の動きにも気づき、丁寧に心を尽して一人ひとりの子どもたちに関わっていきたいと思っています。
家庭的で落ち着いた、子どもが安心して過ごせる環境を整える
子どもの発達において、乳幼児期はその子の人格形成に大きな影響を与える重要な時期です。特に、3歳くらいまでの間は、子どもの自立心や自主性という感性の基盤が育ちます。また0歳児から2歳児までは成長、発達がさまざまであり、一人ひとりに応じた丁寧な保育が必要となります。
私たちは、子どもたち一人ひとりの個性・気持ち・発達を大事に育てられるよう、少人数保育にこだわります。この時期の乳幼児が一日の大半を過ごす保育園として、子どもたちが家庭にいるのと同じように安心できる場所となるよう、努めます。
自然との触れ合いを通して、四季を感じる
当園は、閑静な住宅街の中にある一戸建ての保育園です。広々とした芝生の園庭があり、裸足で芝の感触を楽しんだり、虫や鳥に出会えたりします。 また徒歩圏内に豊かな自然に包まれた公園がたくさんあります。春にはクローバーやオオイヌノフグリなどの野の花を愛で、秋にはどんぐりや松ぼっくりを集めたり、ときには葉っぱを使って製作をしたり。毎日戸外に出る時間をたっぷり設けることで、のびのびと遊びながら、お日さまを感じて自然の恵みを体いっぱいで味わいたいと思っています。
人間のこころの根っこの部分を形成する大事な0~3歳期、野の花のようにしっかりと地に根を張れるよう、手をかけ心をかけ、ご家庭と保育園とで協力して「一緒に子育て」していきたいと思います。 小規模保育施設ならではの家庭と同じような環境の中で、お子さまの乳児期にこそ育つもの、育てたいものを考え、子どもたち一人ひとりの思いや育ちを受け止められるよう、少人数制で丁寧に保育していきます。
- 埼玉県立浦和第一女子高等学校卒業
- 埼玉県立教員養成所幼稚園課程修了
- 学校法人本太幼稚園勤務後、結婚により退職。
- 子育て経験を経て、1993年YMCA幼児教育センター講師にて仕事復帰。
- 大宮幼児教育センター付属幼稚園勤務中に、全国幼稚園研究大会の指定園となり、研究に携わる。
- 学校法人原山幼稚園勤務後、学校法人西浦和幼稚園にて主任を経験。
- 2005年より、家庭保育室設立のため、さいたま市指定ナーサリールーム『森のおうち』で修行
- 2009年野の花保育園を設立